町県民税(住民税)の概要

 1月1日現在、新宮町に居住している人に対し、前年1年間（1月1日から12月31日まで）の所得に応じて課税されるもので、住民税ともいいます。福岡県に納めていただく県民税と、新宮町に納めていただく町民税を合わせたものです。（いわゆる所得税とは、国に納めていただく国税で、町県民税とは異なります。）町県民税は、県や町が住民に対し各種のサービスを提供するための費用を、広くみなさんで負担する「社会の会費」的な性格の税金です。

 税額は「均等割」と「所得割」の合計です。「均等割」は市町村が定めた一定の所得額を超えた人に課税され、「所得割」は前年の所得額に応じて課税されます。

 年の途中で町外へ転出した場合でも、1月1日に町内に住所があった人は新宮町に町県民税（住民税）を納めていただきます。その場合、転出先の市町村で二重に課税されることはありません。

 また、年の途中で亡くなられた場合、残りの町県民税（住民税）は本人に代わって相続人に納めていただくようになります。

 町県民税（住民税）がかからない人は次のとおりです。

•  （注釈1） この基本額は、生活保護法により定められた保護の基準における地域の級地区分で異なります。1級地は350,000円（福岡市や北九州市など）、2級地は315,000円（新宮町など）、3級地は280,000円となります。
• （注釈2） ここでいう扶養親族とは、16歳未満の扶養親族も含みます。（年末調整や確定申告等で税金上の扶養として記載している必要があります。）
• （注釈3） この加算額は、（注釈1）と同様に生活保護基準の級地区分で異なります。1級地は210,000円、2級地は189,000円（新宮町など）、3級地は168,000円です。