マダニに注意!ダニ媒介感染症
公開日:2023年06月26日
マダニは、草むらや藪などに多く生息し、春から秋にかけて活動が活発になります。
野外での活動が増える季節となりますが、屋外でのキャンプやハイキングなどのレジャー、農作業や草刈りなどで野山、畑、草むら、藪などに入る場合は、マダニに噛まれないように十分に注意してください。
また、ペットを介して、庭や屋内にダニが持ち込まれることもあるので、注意してください。
ダニ媒介感染症とは
ダニ媒介感染症とは、病原体を保有するダニに咬まれることによって起こる感染症のことです。
日本では、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、日本紅斑熱、ライム病、ダニ媒介性脳炎、ツツガムシ病などが知られています。
重症熱性血症板減少症候群(SFTS)とは
SFTSウイルスを保有しているマダニに咬まれると感染します。咬まれてから6日から14日程度の潜伏期間の後、発熱、消化器症状(吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、下血)などの症状が出ます。このウイルスに有効な治療法はなく、対症療法が主体となるので、マダニに咬まれないようにすることが重要です。
マダニに咬まれないようにするために
野外では、腕、足、首など、肌の露出を少なくする
- 帽子や手袋を着用し、サンダルなどは避ける
- 長袖、長ズボン、登山用スパッツを着用する
- 袖口は軍手や手袋の中、シャツの裾はズボンの中、ズボンの裾は靴下・長靴の中に入れる
- 首にはタオルを巻くか、ハイネックのシャツを着用する
明るい色の服を着る(マダニを目視で確認しやすくするため)
上着や作業着は、家の中に持ち込まない
屋外活動後は、シャワーや入浴でダニがついていないか確認する(わきの下、足の付け根、手首、膝の裏、髪の毛の中などに注意)
マダニに対する虫よけ剤(ディート、イカリジン)を適切に使用する
ペットが外から帰宅したらダニがついていないか確認する(ダニが皮膚に食い込んでいる場合は動物病院へ)
マダニに咬まれてしまったら
ダニ類の多くは、長時間(数日から、長いものは10日間以上)吸血します。吸血中のマダニを無理に取り除こうとすると、マダニの一部が皮膚の中に残って化のうしたり、マダニの体液を逆流させてしまったりする恐れがあります。皮膚科等の医療機関で適切な処置(マダニの除去や消毒など)を受けてください。
また、マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意してください。発熱等の症状が出た場合は、早めに医療機関を受診してください。
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〒811-0119 福岡県糟屋郡新宮町緑ケ浜四丁目3-1
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更新日:2026年05月18日