災害時の熱中症対策
公開日:2025年08月22日
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災害時には、水や電気などが制限されるような状況や、自宅を離れて避難所や車での避難生活が起こり得ます。そのため、気温・湿度のコントロールやこまめな水分補給が難しくなるだけでなく、慣れない環境でのストレスにより体調が変化する、睡眠不足や生活リズムが乱れやすくなるなど、熱中症の危険性が高くなります。
熱中症は、死に至る可能性のある重篤な病気ですが、適切な予防・対処で防ぐことができます。お互いに声をかけながら、十分に気をつけましょう。
災害時の熱中症対策
熱中症を予防するためには
1.暑さを避けましょう
涼しい服装、日傘や帽子の活用、在宅避難などの場合はクーラーの積極的な活用
2.のどが渇いていなくてもこまめに水分をとりましょう
3.暑さに関する情報を確認しましょう
身の回りの気温・湿度・暑さ指数の確認、「熱中症警戒アラート」の活用
暑さ指数、熱中症警戒アラートは「熱中症予防情報サイト(環境省)」で確認できます。
エアコンが使用できないときの熱中症対策
故障時や停電時など、エアコンが使用できないとき、熱中症リスクが高くなるため注意しましょう。
- 体を冷やしましょう
- 涼しいところに避難しましょう
- 普段から停電時などに備えましょう
リーフレット「エアコンが使用できないときの熱中症対策」 (PDFファイル: 1.2MB)
避難生活における注意点
- 被災や避難生活に伴う疲労、体調不良、栄養不足などにより熱中症のリスクが高くなる可能性があります。避難生活では普段以上に体調管理を心がけましょう。
- 高齢者、子ども、障がい者のみなさんは特に注意しましょう。
- やむを得ず車中泊をする場合、車両は日陰や風通しの良い場所に駐車しましょう。車用の断熱シートなども活用しましょう。また、乳幼児などを車の中で一人にさせないようにしましょう。夜間等寝るときはエンジンなどをつけたままにすることは避けましょう。
この記事に関するお問い合わせ先
福祉センター 健康福祉課へのお問い合わせ
〒811-0119 福岡県糟屋郡新宮町緑ケ浜四丁目3-1
電話番号:
健康づくり担当 092-962-5151
高齢者福祉担当 092-710-8286
更新日:2025年08月22日