【新型コロナウイルス感染症関連】令和6年4月以降の対応について
公開日:2023年02月17日
令和5年5月8日より新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類感染症に変更されました。通常の医療体制への段階的な移行に向け、一部については経過措置が設けられていましたが、令和6年3月31日をもって終了となりました。令和6年4月以降の新型コロナウイルス対応は、以下のとおり変わります。
医療提供体制について
病床の確保など特別な対応は原則終了し、通常の医療体制に移行しました。新型コロナ変異株の発生動向の監視は令和6年4月移行も継続されます。
厚生労働省ホームページ 新型コロナウイルス感染症に関する令和6年4月移行の対応について
医療費の費用について
令和6年4月1日から
- 通常の医療体制に移行し、公費負担は終了しました
- 医療費の自己負担割合に応じた、通常の窓口負担になりました
医療保険において、毎月の窓口負担(治療薬の費用を含む)について高額療養費制度が設けられており、所得に応じた限度額以上の自己負担は生じません。
厚労省リーフレット治療薬の費用について (PDFファイル: 358.3KB)
個人での備え
5類移行後も感染への備えは大切です。
感染確認に必要な検査キットや市販薬をあらかじめ備える等の準備は引き続きしておきましょう。
1.新型コロナ検査キット
医薬品として承認された新型コロナウイルス感染症の抗原定性検査キット(「体外診断用医薬品」または「第一類医薬品」の表示があるもの)をご準備ください。
抗原定性検査キットの購入方法及び購入した抗原定性検査キットで陽性となった場合の対処方法は次の福岡県ホームページをご確認ください。
2.常用している薬や解熱鎮痛剤
感染に備え、薬(常用している薬、市販の解熱鎮痛剤等)をご準備ください。用法・用量を確認のうえ、使用してください。ご心配な人は、購入時に薬剤師にご相談ください。
3.新型コロナワクチン接種について
新型コロナワクチンの接種は、全額公費負担の特例臨時接種が令和6年3月31日までで終了しました。令和6年度以降は法律に基づいた定期接種にかわります。
対象者
- 65歳以上の高齢者
- 60歳から64歳までの人で重症化リスクの高い以下の疾患がある人
(心臓・肝臓・呼吸器の機能不全、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害を有する人が対象になる予定です)
発熱等の症状がある場合の相談・受診方法
新型コロナウイルス感染症は、風邪や季節性インフルエンザの症状と似ているため、発熱等の症状がある場合は、かかりつけ医などの地域で身近な医療機関に電話で相談してください。
なお、相談した医療機関で診察・検査ができない場合や、相談する医療機関に迷った場合等は、受診・相談センターに電話してください。受診・相談センターについては次のリンク先をご確認ください。
【新型コロナウイルス感染症関連】医療機関の受診などに関する相談窓口
また、診療・検査医療機関リストにより、自分で受診先を探すことも可能です。
最新の診療・検査医療機関リストは、次の福岡県ホームページをご確認ください。
新型コロナウイルス感染症の最新情報について
厚生労働省では、ホームページにて新型コロナウイルス感染症に関する最新情報を提供しています。
この記事に関するお問い合わせ先
福祉センター 健康福祉課へのお問い合わせ
〒811-0119 福岡県糟屋郡新宮町緑ケ浜四丁目3-1
電話番号:
健康づくり担当 092-962-5151
高齢者福祉担当 092-710-8286
更新日:2024年05月10日