認知症のことでお困りのみなさんへ
公開日:2025年04月02日
ページID : 7012
認知症とは
さまざまな原因で脳の働きが悪くなり、記憶力や判断力が低下することで日常生活に支障が出る状態を表します。認知症は誰でも発症する可能性のある脳の病気です。
認知症状が悪化する前に適切な治療を継続して行なうことで、進行を遅らせることができ、ある程度の経過や予後を予測し、本人や家族がこれからの生活を考える準備ができます。
「認知症かな」と思ったら、本人の身体状態や病歴、普段の様子を把握しているかかりつけ医へ早めに相談してみましょう。
たとえば、こんな時にご相談ください
- 同じことを何回も話したり、尋ねたりする
- 歩き回るなど目的のわからない行動がめだつ
- 薬を管理してきちんと内服できなくなった
- 服装など身の回りに無頓着になった
- 以前はてきぱきできていた家事や作業に手間取るようになった
- 複雑な話を理解できない
- 興味が薄れ、意欲がなくなり、趣味活動などやめてしまった
- 前よりも怒りっぽくなったり、疑い深くなった
- 実際に見えないものが見えると言うようになった
- 認知症の症状が強く、介護や対応に困っている
- 認知症かどうか相談に行きたいが、うまく病院受診につながらない
認知症初期集中支援チーム
認知症になっても本人の意思が尊重され、住み慣れたところで本人らしく暮らしていけるよう、必要なサービスや機関につなぐ支援を行なっています。お気軽に新宮町地域包括支援センターへご相談ください。
認知症初期集中支援チーム案内 (PDFファイル: 896.4KB)
認知症のしおり(認知症ケアパス)
認知症になっても、住み慣れた新宮町で安心して暮らしていくために、予防の段階から認知症の進行に合わせて「いつ、どこで、どのような医療・介護サービスをうけることができるのか」を記載しています。ぜひご活用ください。
この記事に関するお問い合わせ先
地域包括支援センターへのお問い合わせ
〒811-0119 福岡県糟屋郡新宮町緑ケ浜四丁目3-1(福祉センター)
電話番号:092-963-0663
更新日:2025年04月02日