相島積石塚群(あいのしまつみいしづかぐん)

更新日:2024年04月17日

公開日:2023年02月20日

ページID : 2297

 相島の北東、長井浜に「積石塚」があります。
 古墳時代、死んだ人を埋葬するため、土を盛って様々な古墳が造られていました。その中に、墳丘を石だけで造ったり、石と土を混ぜ合わせて造った古墳があります。それが「積石塚」と呼ばれている古墳です。
 新宮町に大規模な積石塚群があると確認されたのは、平成4年のことです。
 調査の結果、254基の積石塚が確認され、全国的にも珍しい遺跡であることが分かり、平成13年8月7日に国指定史跡となりました。

大小様々な石が無数に積み上げられている積石塚の写真
大きい岩が積み上げられ空洞ができている積石塚の写真

お願い

 積石塚は自由に見学できますが、壊れやすいものなので、見学される場合は十分な配慮をお願いします。また石だけの場所ですので、けがなどにも十分注意してください。

この記事に関するお問い合わせ先

歴史資料館へのお問い合わせ
〒811-0124 福岡県糟屋郡新宮町新宮東二丁目5-1(シーオーレ新宮)
電話番号:092-962-5511

メールフォームによるお問い合わせ