若宮神社(わかみやじんじゃ)

更新日:2024年04月17日

公開日:2023年02月20日

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 島の氏神で島の全戸を氏子とし、昔から島民のあつい信仰に支えられてきた神社です。「筑前国続風土記」には「若宮大明神」と記されており、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)、玉依姫命(たまよりひめのみこと)を祭っています。
 境内にはユズカズラという神木があります。島の人は「産の柴」とよび、この木の葉を安産のお守りとして持つ風習があります。

石造りの鳥居の奥にお堂が見える若宮神社の写真

ユズカズラとは

学名:Litsea Japonica

種子植物門・被子植物亜門・双子葉植物綱・雄弁のクスノキ科・ハマビワ属の樹木で、ハマビワという。山口県、島根県、四国、九州、沖縄、朝鮮南部に分布し、主に沿海地に生息します。

青々とした葉が大きく広がるユズカズラの写真

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