リフィル処方箋について

更新日:2023年07月19日

公開日:2023年07月19日

ページID : 4204

リフィル処方箋とは

医師の処方により医師及び薬剤師の適切な連携の下で、症状が安定している患者が一定期間内に処方箋を反復利用できる仕組みです。

医療機関を受診する回数が少なくなり、通院負担を軽減できるメリットがあります。

リフィル処方箋の仕組み

症状が安定し、通院をしばらく控えても大丈夫と医師が判断した場合が対象です。医療機関で処方箋を毎回もらわず、同じ処方箋を最大3回まで繰り返し使用できます。

リフィル処方箋による投薬期間が終了する前でも、病状が変化した場合等に医療機関を受診することは可能です。自らの意思で医療機関を受診することを妨げるものではありません。

なお、投薬量に限度が定められている医薬品や湿布薬はリフィル処方箋にできません。

リフィル処方箋活用の注意点

リフィル処方箋を出してもらったら、

  • 1回目は、通常の処方箋と同様に、交付日を含めて4日以内に薬局で調剤してもらいます。2回目以降は原則、前回の処方期間が経過する日を予定日とし、前後7日以内に薬局で調剤してもらいます。
  • 安心・安全な服薬治療には、薬剤師からの継続的な薬学的管理指導を受けることが重要です。同じ薬局で調剤してもらうことが推奨されます。
  • 薬剤師が患者の服薬状況等を確認し、リフィル処方箋による調剤が不適切と判断した場合には、調剤を行わずに受診勧奨を行い、処方医に情報提供を行ないます。
  • 次回の調剤予定日に薬局に行かなかった場合、薬剤師から電話等による連絡があります。他の薬局での調剤を申し出れば、希望する薬局に必要な情報が提供されます。

この記事に関するお問い合わせ先

住民課へのお問い合わせ
〒811-0192 福岡県糟屋郡新宮町緑ケ浜一丁目1-1
電話番号:092-963-1733

メールフォームによるお問い合わせ