熱中症にご注意ください

更新日:2026年05月18日

公開日:2023年02月20日

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熱中症は、気温と湿度が上がり始める5月から6月頃より起こりやすくなるため、注意が必要です。

熱中症の予防には、水分補給と暑さを避けることが有効です。また、屋外だけでなく、暑さを感じにくい室内でも熱中症予防は大切です。

熱中症はどのようにして起こるのか

熱中症を引き起こす条件は「環境」「からだ」「行動」によるものが考えられています。

環境

気温や湿度の高さ、日差しの強さ、風の弱さ、閉め切った室内、エアコンがない部屋  など

からだ

高齢者や子ども、持病がある、低栄養状態、脱水状態(下痢など)、体調不良(寝不足や二日酔いを含む)  など

行動

激しい運動や慣れない運動、長時間の屋外作業、こまめな水分補給をしていない  など

これら3つの要因によって、体温が上昇し、調整機能のバランスが崩れることで、身体に熱が溜まってしまいます。

このような状態が熱中症です。

熱中症の症状

めまい、立ちくらみ、生あくび、筋肉のこむら返り、大量の発汗 など

症状がすすむと

頭痛、吐き気、嘔吐(おうと)、倦怠感、虚脱感、集中力や判断力の低下、いつもと様子が違う

重症になると

返事がおかしい、意識喪失、けいれん、体が熱い

熱中症の予防方法

暑さを避けるためにできること

  1.  扇風機やエアコンで温度をこまめに調節する
  2. 遮光カーテンやすだれを使用し、打ち水を実施する
  3. 外出時には日傘や帽子を着用する
  4. 天気の良い日は日陰を利用し、こまめに休憩する
  5. 熱中症警戒アラート発表時には外出をできるだけ控える
  6. 吸湿性・速乾性のある通気性の良い衣服を着用する
  7. 保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、体を冷やす
  8. 室内でも、外出時でも、のどの渇きを感じていなくても、こまめに水分・塩分などを補給する

熱中症が疑われる人を見かけた時の対処法

  1. エアコンが効いている室内や、風通しのよい日陰など、涼しい場所へ避難させましょう
  2. 衣服をゆるめ、体を冷やしましょう(首回り、脇の下、脚の付け根など)
  3. 水分・塩分、スポーツドリンク、経口補水液(下記参照)などを補給しましょう

こんな時は医療機関に!

熱中症を疑う症状があり、意識がない、または呼びかけに対する返答がおかしい場合は、すぐに救急車を呼びましょう。

意識はあるが、水分を自力で摂れない場合は医療機関へ。

水分を自力で摂れ、必要な応急処置をおこなったものの、症状が改善しない場合も、医療機関を受診しましょう。

経口補水液の作り方

熱中症のような症状を認めた際には、特に塩分と水分が適切に配合された経口補水液が望ましいです。

経口補水液として市販されているものもあるので、急な熱中症の症状に備えて常備しておくと良いでしょう。

作り方

  1. 砂糖40グラム(上白糖大さじ4と2分の1杯)と食塩3グラム(小さじ1杯)を1リットルの水によく溶かす。
  2. 果汁(レモンやグレープフルーツなど)を絞ると飲みやすくなります。

(注1)飲みすぎると塩分や糖分の摂りすぎになります。注意してください。

(注2)心臓や腎臓などの治療中で、医師より水分の摂取について指示がある場合は、その指示に従ってください。

高齢者や子ども、障がいがある人は、特に注意が必要です!

高齢者は暑さや水分不足に対する感覚機能や、暑さに対するからだの調整機能が低下しているので、注意が必要です。

また、子どもは体温の調整能力がまだ十分に発達していないので、気を配る必要があります。

障がいのある人も、体温調節が難しい場合や、自分で水分を摂れない、自ら症状を訴えることができない場合があるため、介助者やまわりの人は注意しましょう。

バランスの良い食事と十分な睡眠をとることも大切です。

熱中症は、その日の体調や暑さに対する慣れなども影響します。バランスの良い食事や十分な睡眠をとり、体調の変化に十分に気をつけて無理をせず、徐々にからだを暑さに慣らしましょう。

また、熱中症への正しい知識を身につけ、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。

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