毎年7月は三月間です
公開日:2025年06月18日
三月間とは
毎年7月は、「社会を明るくする運動強調月間」「同和問題啓発強調月間」「青少年の被害・非行防止全国強調月間」です。この3つの運動をとおして、新宮町の問題を町民全体の問題として考えてもらうために、毎年「町民のつどい」を開催しています。
社会を明るくする運動強調月間
社会を明るくする運動は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪のない地域社会を築こうとする全国的な運動です。
犯罪や非行をなくすためには取り締まりを強化して、あやまちを犯した人を処罰することも必要なことですが、立ち直ろうと決意した人を社会で受け入れていくことや、犯罪や非行をする人を生み出さない家庭や地域づくりをするために、一人ひとりが考え、参加するきっかけをつくることをめざしています。
同和問題啓発強調月間
同和問題は、我が国固有の人権問題であり、同和問題の解決を目指してさまざまな取り組みが行なわれています。
しかしながら、差別ハガキや差別落書きなど、依然として差別事件は後を絶たず、また、インターネットを使った悪質な差別事件も起きています。
誰もが幸せな生活をしたいと願い、同時に、幸せに生活する権利を持っています。
しかし、同和問題を正しく理解していない、あるいは無関心なために、幸せな生活をしたいというこの思いが踏みにじられています。
同和問題を解決する第一歩は、このことについて正しく理解することであり、その解決に向けて態度や行動に現れることが大切です。
青少年の被害・非行防止全国強調月間
次世代を担う青少年が、心身ともに健やかに成長することは、社会の責務であり、私たちみんなの願いです。
スマートフォンやタブレット端末の普及は私たちの生活を豊かにし、利便性を向上させた反面、青少年がSNSなどを通じて有害な情報にふれたり、事件や事故に巻き込まれる機会を増大させています。
このような状況において、青少年の被害や非行を防止するためには、家庭や地域が理解を深め、行政や学校などの関係機関と一体となった取り組みを行なうことが重要です。
「子どもは社会をうつす鏡」「子どもは大人の後ろ姿を見て育つ」といいます。今も昔も、子どもは変わりません。
親をはじめ、私たち周りの大人が、子どもたちに寄り添い、手本となり、成長を見守っていきましょう。
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そぴあしんぐう社会教育課へのお問い合わせ
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更新日:2025年06月18日