シルバー人材センターの総会に出席しました（6月10日）

令和5年6月10日

 総会では、令和4年度の活動報告や決算報告、令和5年度予算案や、新役員の任命などの議事が進められました。

我が国が超高齢社会に突入し、その対応は最重要課題の一つに挙げられておりますが、シルバー人材センター登録会員の方々をはじめ、高齢者の方々は元気で、就業意欲も高く、定年後も「働きたい」という希望を持つ方が大勢おられます。

シルバー人材センターは「自主・自立・共働・共助」を基本方針とし、高齢者の方々へ「臨時的かつ短期的な就業」、「その他の軽易な業務に係る就業」を支援しておられます。このことは高齢者の方々が収入を得ることのみならず、日々の気持ちのハリや生きがいとなり、健康寿命の延伸につながるものと思います。

町としてはすべての高齢者が、生きがいのあるいきいきとした暮らしを送ることができるように、「意欲と能力があれば年齢に関係なく活躍できる場を提供するなど、高齢者の地域・社会活動を推進する」ことを目標に掲げております。

これを実現していくためには、シルバー人材センターと町が協力し、高齢者の方々が持つ豊富な技術や知識、経験を活かし、就労を通して生きがいを感じながら地域社会で活躍できる環境を整えていくことが重要になってきます。共に力を合わせ、高齢になっても健康で生きがいあふれ、安心して生活できる新宮町を目指してまいります。