インターネットで人権侵害に遭ったら・・・
基本的な考え方
ただちに掲示板の管理者に対して削除依頼をしましょう。
「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(プロバイダ責任制限法)ガイドライン」は、掲示板の管理者やプロバイダなどは被害者本人または法務省からの申し出に基づき、不適切な情報を削除できることを定めています。
ガイドラインによる削除対象表現
- 特定個人の個人情報で公開していない情報(氏名・住所・電話番号など)
- 特定個人の名誉を毀損するひぼう・中傷
(注)削除の対象にならない場合もあります。詳しくは、福岡法務局に相談するか、次の「プロバイダ責任制限法名誉毀損・プライバシー関係ガイドライン」を参照してください。
プロバイダ責任制限法名誉毀損・プライバシー関係ガイドライン [548KB pdfファイル]
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削除依頼の方法
- 該当するホームページ・掲示板のルールに乗っ取った方法で削除依頼してください。
(注) この場合、一部のホームページ・掲示板では削除依頼を行なったこと自体が公開され、さらなる書き込みの対象になることがあるため注意が必要です。 - 削除依頼に管理者が応じない場合は、プロバイダに削除依頼をしましょう。
(注)削除依頼を行う場合は、該当する書き込みの箇所(URLや書き込みの番号など)や実際に被った被害、または現に被っている被害(いやがらせ電話など)を具体的に示すことが大切です。
削除依頼をする時の注意事項
- 権利を侵害されたとするページのURLなどを具体的に示しましょう。
- 本人のどんな権利が侵害されたのか、具体的に示しましょう。
- 削除してほしいページ、文章、表現を具体的に示しましょう。

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登録日: 2010年12月20日 /
更新日: 2014年2月3日