本町の幼児教育の充実を図る上で、町立幼稚園としての果たす役割は大きく、これまで蓄積してきた役割や機能は、今後も可能な限り継続・拡充していくことが求められています。

 しかし、本町の就学前教育・保育の対象となる5歳以下の人口は、平成28年度をピークに減少に転じており、今後も減少傾向がうかがえる中、令和元年10月から実施された国の幼児教育・保育の無償化(全幼稚園の利用料が無償化された制度)の影響もあり、令和3年度の新宮幼稚園・新宮東幼稚園の園児数減少が顕著となり、今後益々、空き教室が多くなることが予想されます。

 そのため、新宮町公共施設等総合管理計画基本方針を踏まえ、総合教育会議において、様々な観点から検討した結果、新宮東幼稚園を新宮幼稚園に統合し、町立幼稚園は新宮幼稚園と立花幼稚園の2園とすることとしました。統合の時期は在園児への配慮を最優先し、現在の年少児が卒園後の令和6年4月といたします。

 このことは、施設の老朽化に伴う財政負担の増加、多様化する保育ニーズへの対応のため、町立幼稚園の管理運営の見直しを行うものであります。

 今後は、これまで蓄積された幼児教育、保育の質・内容をさらに進化させるとともに、町立小・中学校との連携強化を図り、さらなる教育活動の充実に努めます。