緊急通報装置貸与事業
事業の概要
ひとり暮らしの高齢者等が、家庭内で急病や事故などの緊急事態におちいったとき、胸にかけたペンダントのボタンを押せば、24時間看護師が待機する「受信センター」につながり、救急対応を行ないます。
利用者の自宅に「受信センター」に自動的に通報する機器を設置し、緊急時「受信センター」から消防署や近隣の協力員に連絡して生活の安全を確保するとともに、緊急時以外の相談にも対応します。
利用者及び利用者の属する世帯の生計中心者の住民税課税状況に応じて費用負担があります。
対象者
町内に居住し、健康状態・身体状況に不安があり、緊急時における連絡手段の確保が困難なひとり暮らし及びそれに準ずる人。
具体的には、次に該当する人です。
- 65歳以上のひとり暮らし高齢者
- おおむね65歳以上の高齢者世帯
- 身体障がい者のみの世帯
- その他これらに準ずる世帯
費用負担
- 固定型緊急通報装置
生活保護世帯 無料
住民税非課税世帯 240円
住民税課税世帯 480円
日中独居となる高齢世帯等 1,200円 - モバイル型緊急通報装置
生活保護世帯 無料
住民税非課税世帯 300円
住民税課税世帯 600円
日中独居となる高齢世帯等 1,500円
申請方法
- まず、新宮町福祉センター健康福祉課の窓口にご相談ください。
- 緊急通報装置の設置が必要な理由等を聞き取りした後、申請書などの書類に記入いただきますので、印鑑をご持参ください。
- 後日、対象者の自宅に訪問し、対象者本人に健康状態等を詳細を聞き取りしたり、緊急通報装置の設置場所等を確認したりします。
注意事項
- 申し込みには、原則として3人の緊急通報協力員が必要です。
- 自宅の電話回線がNTTアナログ回線以外は緊急通報装置の設置ができない場合がありますので、事前にご相談ください。

登録日: 2002年12月27日 /
更新日: 2021年8月10日