天ぷらなどに使った油を下水道や浄化槽、河川などに流すと、浄化するのに多量の水と時間がかかり、水質の汚濁を招きます。油は新聞紙や布きれなどに染みこませ、燃えるごみとして出してください。なお、廃食用油を分別収集時に回収している行政区もありますので、該当する地区の人は、その時に出してください。
また、新宮町では、生活排水汚染防止の方法として、廃油石けんづくりを支援しています。ご近所で5人以上のグループを作って、生活振興課に登録すると、水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)の無料支給やステンレス製容器などの借用ができます。製作方法については、問い合わせください。

廃油石けんの作り方

用意するもの

  • 廃油 3リットル
  • 苛性ソーダ 450グラム
  • 水 900cc(香料を入れる場合は、その分量を差し引いた量)
  • 一斗缶(18リットル程度の大きさの容器)
  • 棒(1メートル程度)
  • 石けんを小分けする容器(紙パックなど)
  • ゴム手袋

注意点

  • 屋外など換気の良いところで行ってください。
  • 苛性ソーダは素手で扱うと皮膚障害を起こし危険です。作業をするときは、ゴム手袋をするなどし、素肌の露出が少ない服装で行いましょう。

作業順

  1. 一斗缶などに苛性ソーダを入れる
  2. 水を静かに入れ、棒でよく混ぜる
  3. 苛性ソーダが溶けたら、廃油を静かに入れ、固まりかけるまで混ぜる(約5分から30分まで)
    (注)発熱するので注意してください。
  4. 紙パックなどの容器に流し込み、そのまま5日間くらい放置しておく
  5. 堅く固まる前に適当な大きさに切り、よく乾燥させる。
    (注)石けんができあがるまで素手ではさわらないこと

 この石けんは、体などを洗うには不向きですが、食器洗いや洗濯石けんとして使用するには向いています。肌が弱い人はゴム手袋などをして使用してください。