セルフメディケーションとは 

 セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な体の不調は自分で手当てすること」とWHO(世界保健機関)は定義しています。

 国はセルフメディケーションを推進しています。セルフメディケーションに取り組むことで、自発的な健康管理や疾病予防の取り組みを促進することはもちろん、医療費の適正化にもつながります。 

 

セルフメディケーションの効果

  セルフメディケーションに取り組むことで、次のような効果が期待されます。

・健康管理の習慣が身につく

・医療や薬の知識が身につく

・疾病により、医療機関で受診する手間と時間が省かれる

・通院が減ることで医療費の増加を防ぐ

 

セルフメディケーション税制とは

 国によるセルフメディケーション推進の一環として、所得税法上において医療費控除の特例「セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入の所得控除制度)」が創設されました。これは、健康の維持増進及び疾病の予防のため一定の取組を行う個人がスイッチOTC医薬品を使用した場合に、その購入費用について所得控除が受けられるものです。

(注)セルフメディケーション税制は医療費控除の特例であり、従来の医療費控除との選択適用となります。制度の詳細や手続き方法については、次の厚生労働省ホームページを参照してください。(別ウィンドウが開きます。)

セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)について(厚生労働省)

  

セルフメディケーションに取り組むには

 セルフメディケーションにはさまざまな取り組みがありますが、ここでは「セルフメディケーション税制」に該当するために必要な取り組みについて説明します。

 セルフメディケーション税制の手続きに必要なものなどについては、上記厚生労働省のホームページを参照してください。

 

「健康の維持増進および疾病の予防について一定の取組」をしましょう

健康の維持増進や疾病予防のため、次のような取り組みを行ないましょう。

・(特定)健康診査や人間ドックを受診する。

・がん検診を受診する。

・インフルエンザなどの予防接種を受ける。

新宮町では、毎年総合健診を実施しています。シーオーレ新宮で実施する集団健診では、(特定)健康診査とがん検診を同時に受診することができます。ぜひ活用してください。

●シーオーレ新宮で実施する集団健診において、(特定)健康診査を受診できるのは次に該当する人です。

(1)20歳から39歳までの人

(2)40歳から74歳までの人で新宮町国民健康保険加入者

(3)40歳から74歳までの人で新宮町国民健康保険以外の健康保険の被扶養者

(4)満75歳以上の人

 

 「特定成分を含んだOTC医薬品(いわゆるスイッチOTC医薬品)」を使用しましょう

 OTC医薬品とは、薬局、薬店、ドラッグストアなどで医師の処方箋なしに購入できる「一般用医薬品」のことで、スイッチOTC医薬品とは、医師によって処方される医療用医薬品から、薬局等で購入できるOTC医薬品に転用されたもので、特定成分を含む医薬品のことです。対象のOTC医薬品には「セルフメディケーション税控除対象」であることを示す記載やマークがあります。

 

セルフメディケーションに取り組むうえで気をつけること

自分の健康状態と生活習慣をチェックしましょう

 健診は受けたあとの結果が大事です。受けたままにせず、受診結果が届いたら内容をきちんと確認しましょう。新宮町では、健診結果の説明会や保健師による保健指導を無料で行っています。健診で自分の健康状態がわかったら、かかりつけ医に相談しながら生活習慣を見直しましょう。

 自分の身体の状態を把握し、規則正しい生活やバランスのとれた食事、適度な運動を心がけていくことが、セルフメディケーションにつながります。

 

医薬品の使用は、かかりつけの薬局・薬剤師を決めて十分に相談しましょう

 セルフメディケーションの観点からOTC医薬品を上手に活用することは大切ですが、間違った知識や情報による自己判断は大変危険です。医薬品の購入・使用の際は、薬剤師に十分相談してください。かかりつけの薬局や薬剤師を決めておけば、自分の体質や状態に合った薬のアドバイスを受けられます。服用中の別の薬との飲み合わせや重複服用などによる副作用も防ぐことができます。お薬手帳も活用しながら、OTC医薬品を上手に使用しましょう。