平地の多い町

 新宮町の大まかな地形を見ると、東部は立花山(標高367.1メートル)をはじめとする山地で、これに続く中央部は丘陵地、その西は海岸に向かって平地が広がっています。新宮町の約60パーセント、12平方キロメートルが海抜40メートル以下で、またそのうちの8平方キロメートルは20メートル以下という比較的平地が多い町です。

東部に連なる山々立花山の写真

 主な山は立花山とそれに連なる松尾岳(337メートル)、白岳(314.6メートル)などがあります。その北、立花小学校前に三城岳(155メートル)、さらに北東に前岳(159.6メートル)がそびえています。
 また九州自動車道の東側には、犬鳴山地が延びてきており、その一帯は丘陵地となっています。上府区と三代区の北東部には、古賀市の岳越山から丘陵地が続いています。

北西部の交通と川

 平地は上府区や三代区、原上区を結ぶ線から北西部へ広がり、この平地には国道3号、JR鹿児島本線、国道495号、西鉄貝塚線という大動脈が南北に走っています。そして新宮町役場をはじめとした公共施設のほか工場、商店、住宅が集まり、町の活動の中心となっています。
 河川は湊川、青柳川の2つの水系に分かれています。湊川は、白岳、松尾岳、三城岳の山ろくや杉山峠一帯の水を集め、湊川となって湊区の向中地の河口から玄海灘に注いでいます。 
 一方、犬鳴山地の西の端や立花山の東側山ろくの水は、的野、立花口区を通り青柳川となり、古賀市に流れ込んでいます。どの川も大きな川ではなく、水量も少ないので、昔から農業用のため池が多く造られています。